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5月 25

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食事を通しての被ばく量がわからない

「食事を通しての被ばく量がわからない。何の数字を信じれば良いのかわからない。」とのご質問をよくお受けします。
以前、私の個人のページでも取り上げたことがあります。
参考までに。

例)新基準値100Bq/kg(Cs134:50Bq/kg.Cs137:50Bq/kg)を食品の一人当たりの標準摂取量1.5kg/dを一年間食べ続けた場合の成人の内部被ばく量…

・セシウム-137:0.013(係数) x 50Bq x 0.75kg x 365日 = 178マイクロシーベルト・・・(1)

・セシウム-134:0.019(係数) x 50Bq x 0.75kg x 365日 = 260マイクロシーベルト・・・(2)

→受ける放射線量 = (1)+ (2) = 438 マイクロシーベルト=0.438ミリシーベルトです。

但し100Bq/kgもある流通食品は極めて稀です。(殆どはNDもしくは数~数十ベクレル)
小児が摂取することも考慮して50Bq/kg超過の食品は実質は流通していません。(断言はできませんけど

ごく当たり前に福島県内の市販の流通食品を食べ続けた場合の年間の内部被ばく量ですが、0.002~0.07ミリシーベルト/年程度で収まります。

稀に、数値の高い食品を摂取したとしても、それらを食べ続けることは実質不可能に近いのです。

「リスク管理」と「リスク評価」とはそういうことなのです。


Permanent link to this article: http://www.fri.or.jp/2012/05/25/%e9%a3%9f%e4%ba%8b%e3%82%92%e9%80%9a%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%ae%e8%a2%ab%e3%81%b0%e3%81%8f%e9%87%8f%e3%81%8c%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84/

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